ファンベースなひとたち ファンと共に歩んだ企業10の成功ストーリー
実際のファンベースの導入事例の紹介を中心に、ファンベースとは何であって何でないのか、を示すような構成になっている。
ファンベースはファンマーケやファンビジネスではない
事例として成功したものばかりなので、どうしても「とはいえ綺麗事でしょ」感がどうしてもあるけど、実際に綺麗事なのだからと開き直っているのが印象的だった
ヒトは私たちが思っているよりもずっと誰かのために働くことを喜ぶ
たくさん買ってくれる人=ファンではない
「ファンは作るのではなく、出会う」
誰がファンなのか?を知ることから始めないといけない
濃いファンを探すこと→そのファンを集めてファンミーティングを開くこと
例えば、イベントに自費で参加してくれるとか、項目の多い面倒なアンケートに回答してくれるとか
ファンと接することで社員が商品やサービスの価値に気づく、誇りを持って働くようになる
ファンからの価値観の逆輸入が起こっているのが興味深い
ファンベースは手段ではない
「自分はこれが好き」と堂々といえない人は多い
リアクションをちゃんと拾ってあげる(SNS)
好きと発信することを肯定してあげる
結果=売り上げにつながらないと予算がつかない問題は??
お金をかけずにできることはたくさんある
できることから始める
何はなくともファンを知ることから
1000人の薄い話より、10人の濃いファンの話が大事
ファンに「裏切られた」と思わせない
ファンが何に価値を感じているか
企業がファンから期待されていることを履き違えない